2021-06-11 今朝のはなし 感じる ウケる 指先でしっかりにぎった器具をぐぐっと持ち上げて、まつげが、きっちり88度うわ向いた。↑ ィヨシ、小さいながらも力強い声。気合じゅうぶん。 つぎは、小さなはけをリズミカルに往復させて、くちびるをテカテカにした。 濡れたようなそのくちびるをすぼめて、にゅっと突きだす。限界まで。 チューください。 ぼくは、はっきり、ご主人のこころの声をきいた。 色にたとえるなら、 八重の桜の濃いピンク。