雅日ノート

いつかのだれかのどこかのなにかのお話

焦がし憧れ

憧れにいくつかのスパイスを混ぜてみる つい煮詰めて焦がしすぎると、もう人前にはだしたくない嫉妬と呼ばれるものに近くなる ちょっとしたさじ加減のちがい 焦がしバター焦がしにんにく焦がしキャラメル 焦がしがつくとぐっとおいしさ感が増す気がするけど……

顕微鏡的転回

あるとき これまで見えなかったもの、ないだろう思っていたものがはっきり見えたことがあった まるで顕微鏡で覗いたみたいに大きくなって鮮やかに、浮き上がって見えた 話せば長くなる話、じゃぜんぜんなくて… そのあるときって なんてことはない 反対側から…

かなしみお守り

痛みを感じない病があるときいた 熱いもの、きけんなものがわからないせいでけがをしやすかったり、日々の暮らしが大変なのだという 痛みが、からだを守っていたことに気づく ときどきこころが痛む 悲しくもなる その気持ちはいったい なにを守っているのだ…

少年野球

ある回は 外野手によるお見合い落球内野ゴロもエラーでまさかの3塁打となり べつの回は フォアボールでの満塁にまたもフォアボール、さらにフォアボールで2点が追加になった 友人に同行してはじめてみた少年野球はあまりにも新鮮すぎた テレビで見慣れた甲…

週刊「ガッツポーズ」取材対応

編集部:これまでガッツポーズをしたことは?じぶん:うーん、そういえばないですね。 編集部:なにか理由でも?じぶん:特にはないですけど、体育会系じゃないし、オーバーアクションがちょっと気恥ずかしいというか。まあ、内心ガッツポーズってのは何度か…

あっしは思う

にわとりが先か卵が先かってはなし もちろん 唐揚げバターチキンカレーシンガポールチキンライス なのか 茶碗蒸しだし巻き卵オムライス なのかってことじゃあないんすけど 結局、自分がなにを食べたいかってことだろなんてそれが一番先じゃあねぇのか…なんて…

夕暮れの観覧車

やっちゃえってね、なんか永ちゃんみたいだった夢見るような瞳で友人がいう 永ちゃんファンだったことに軽く驚きつつもとにかく、やっちゃえ、いったれ、チャレンジしてなんぼや 友人のそんなイケイケなエネルギーにいち早く感づいたテーブルのコーヒーが、…

夏休みの課題

うまい! 瞬間的自分的バク上がりワードやや沸点に近いかもしれないレベル まずはご飯がうまいいまやビールのCMもうまい連呼の演技合戦の様相 つづいて、洋服のコーディネートがうまい色合わせ、こなれ感、あとはなに? さらに、微妙なおちにも合ううまいで…