労せずして思いがけない良いものを得る、ってたとえに
昔から、棚からぼたもちという言葉がありましてね
略して「たなぼた」、なんて
いまの若い人でもつかう息の長い言葉でございますが
労せずとはいっても、ぼたもちの落下点付近まで
せめて棚の近くまでは前もって行っとかないと、って話をきいたんです最近
で、このぼたもち
砂糖たっぷりのあま~いお菓子が
庶民にとっちゃ、そりゃあ贅沢品だった時代の象徴なんでございます
けど
いまはなんでも、糖質制限ですか?
そっちの棚にばっかり人が集まってるって話
世相でございますなぁ