雅日ノート

自分らしく楽に生きるためのヒントになったらいいな、な不思議系お話集

雨の日の用事

 

用事をいいつけられた
できるだけ早くって

 

外は雨
こんな日は出かけたくないなぁ

 

けど
できるだけ早く…ってことだから

 

しかたなく
出かけることにする

 

よこなぐりの雨に濡れたり
つるつるの路面に滑りそうになったり

 

そのたびに用事をいいつけた人の顔が浮かんできて
悪態をつきたくなる、じぶんがいる

 

もしこれが爽やかな気持ちのよいお天気の日なら
どうだったんだろう?

 

きっと悪態はつかないよね…たぶん

 

急ぎの用事も、それをいいつけた人も同じで
なにも変わらないのに

 

不思議だね

 

 

そだね